2008年 03月 20日
春の種 |
昨日の雨と風は、ずごかった。
翌朝の旭川の、濁流は、倒木ととともに、黄土色に染まっていた。
まるで、台風の後のよう。
こんな激しい「春一番」は、あまり記憶にない。
春待ち遠しいこの季節の、こういった風や雨や寒さは、自然や人のいのちのあり様を学べる。
何かが、動いて、変化して、芽吹いている。
生命の息吹だ。
昨夜のような激しい嵐も、生まれくる春の喜びをたたえている。
春は、冬の蓄えたエネルギーが、一気に芽吹いておしゃべりを始める。
一夜明けて、家の裏庭の梅の木では、ウグイスが鳴いていた。
歓喜の声で。
君たちは、昨晩、何処にいたのだろう。
この時期、パンの酵母ちゃんも、一気に元気になり始める。
フワフワ、プクプク、幸せそうだ。
そういえば、今使っている天然酵母の種は、5~6年前に、
フランスにパンの旅をしていたときに、知り合いの方に譲って頂いた小麦粉から
おこしたものだ。
帰ってきたのが、4月だったから、まあ、今ぐらいの時期だったのだろう。
フランス産、岡山生まれ、マーケット育ちのパン種ちゃんは、今でも、
雑多な菌たちとともに、共存の道を歩んでおります。
というわけで、この時期、パン種(マザーともいう)をおこすには、よい季節です。
うちのスタッフのゆきちゃんも、ヨーグルト酵母の種に挑戦!
せっせと育ててます。
がんばって、焼いてね。
皆さんも、春のエネルギーを借りて、挑戦してみてはいかがですか?
きっと、ステキな春のパンが焼けるハズ。
翌朝の旭川の、濁流は、倒木ととともに、黄土色に染まっていた。
まるで、台風の後のよう。
こんな激しい「春一番」は、あまり記憶にない。
春待ち遠しいこの季節の、こういった風や雨や寒さは、自然や人のいのちのあり様を学べる。
何かが、動いて、変化して、芽吹いている。
生命の息吹だ。
昨夜のような激しい嵐も、生まれくる春の喜びをたたえている。
春は、冬の蓄えたエネルギーが、一気に芽吹いておしゃべりを始める。
一夜明けて、家の裏庭の梅の木では、ウグイスが鳴いていた。
歓喜の声で。
君たちは、昨晩、何処にいたのだろう。
この時期、パンの酵母ちゃんも、一気に元気になり始める。
フワフワ、プクプク、幸せそうだ。
そういえば、今使っている天然酵母の種は、5~6年前に、
フランスにパンの旅をしていたときに、知り合いの方に譲って頂いた小麦粉から
おこしたものだ。
帰ってきたのが、4月だったから、まあ、今ぐらいの時期だったのだろう。
フランス産、岡山生まれ、マーケット育ちのパン種ちゃんは、今でも、
雑多な菌たちとともに、共存の道を歩んでおります。
というわけで、この時期、パン種(マザーともいう)をおこすには、よい季節です。
うちのスタッフのゆきちゃんも、ヨーグルト酵母の種に挑戦!
せっせと育ててます。
がんばって、焼いてね。
皆さんも、春のエネルギーを借りて、挑戦してみてはいかがですか?
きっと、ステキな春のパンが焼けるハズ。
by themarket
| 2008-03-20 18:10
| パンのお話